口臭の原因のほとんどは口内環境【すぐにできる改善方法も紹介】

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歯磨きをしているのに口が臭い…。
マスクをつけると口のニオイが気になる…。
口臭が気になって、顔を合わせて話しづらい…。

こんな疑問がある方向け。

このページでは以下のことをまとめています。

口臭の原因のほとんどは口内環境によるもの

  • 口内環境によるもの
  • 体内環境によるもの
  • 飲食物や嗜好品によるもの
  • 生理的なもの

口臭の原因として、大きく分けるとこんな感じ。

にんにく料理やアルコール、たばこといった飲食物・嗜好品によるもの、朝起きた時やお腹が空いた時の生理的なもの、胃腸の乱れや病気にといった体内環境がありますが、その割合は少ないです。

口臭のほとんどは、口内環境によるものが原因となります。
そして、この口内環境に影響しているのが、口の中の細菌です。

主に、食べ物のカスや唾液に含まれるタンパク質が、口の中の細菌によって分解・発酵される過程で口臭ガスが発生します。
この口臭ガスが、腐ったような臭いのもととなっています。

また、口の中の細菌が蓄積されていくと、「舌苔」や「歯周病」「虫歯」といった口の中のトラブルも引き起こします。
歯周病や虫歯も、症状が進行してくると、次第に口臭が強くなっていきます。

すぐにできる口内環境の改善方法、それは舌苔のケアです

舌苔ってなに?

舌苔というのは、舌の表面に白い苔のようについた汚れです。

口の中の細菌や剥がれ落ちた細胞、食べ物のカスが付着することにより発生します。
また、ストレスや胃の調子が悪いといったことでも起こります。

その他、唾液も影響しています。
唾液には、細菌の増殖を抑制したり、口の中を洗い流す作用がありますが、唾液の量が減ってしまうと汚れや細菌が溜まりやすくなります。

この舌苔を取り除いてあげるだけで、気になる口臭がかなり弱まります。

舌苔のケアはカンタン!専用ブラシで除去する

舌苔は、市販されている舌専用のブラシで、カンタンに落とせます。

amazonでは、こういった商品があり、今すごく売れています。

NONIO(ノニオ) 舌クリーナー+舌専用クリーニングジェル 舌クリーナー+ジェル
ダブルの汚れ落とし機能で、口臭原因である”舌苔”をやさしく、ごっそり落とします。

これは専用ジェルとブラシのセットです。

ダイソーやセリアといった100均でも、ブラシタイプやラバータイプの舌ブラシが販売されています。

歯ブラシではダメなの?という方もいると思います。
歯ブラシだと毛が硬く、舌を傷つけてしまって、逆効果になってしまう場合があるので、おすすめしません。

舌ブラシの使い方には注意が必要

  • 舌表面を傷つけないよう優しく
  • 一度に取り切ろうとせず、数回に分けて
  • 多くても1日1回が目安
  • 付着量が多い朝に行うのが効果的

この辺がポイントになります。

今までケアしてこないと、けっこう溜まってしまっている場合があり、ブラシでゴシゴシ落としてキレイにしたくなりますよね。
でも、舌の表面を傷つけないことが大切です。

まず、溜まってしまって厚くなっている場合は、一度に取り切ろうとせず、回数をかけて徐々に取り除きましょう

頻度は、週に1~2回。多くても1日1回が目安です。
朝は舌苔の付着量が多いので、朝起きた時に、もしくは朝食後に行うのが効果的。

口臭の発生しにくい口内環境にしていこう

歯みがきは基本

口内環境は食事をした後に乱れていくので、食後の歯みがきは基本です。

歯みがきのあとには、口臭の原因菌を殺菌する成分を配合したマウスウォッシュ(洗口液)で、細菌の繁殖を防ぐのもOK。

ただし、マウスウォッシュは、歯みがきの代わりになるものではないので、歯みがきをした後に行うのがポイントです。

細菌バランスを整える新習慣に注目

口の中には口臭の原因となる悪玉菌と呼ばれる細菌以外にも、善玉菌と呼ばれる必要な細菌も存在します。

マウスウォッシュをしすぎることで、善玉菌と呼ばれる細菌まで殺してしまい、逆に口内環境を乱してしまうと考えられています。

そこで、マウスウォッシュの殺菌作用に代わる新習慣として、細菌バランスを整えるという新習慣が注目されています。

もともと口の中に存在する善玉菌を加えることで、善玉菌が優勢な口内環境にし、悪玉菌の働きを抑えてくれます。
飴のように歯みがきのあとに、善玉菌が配合されたタブレットなめるだけというものです。

口臭サプリとも呼ばれますが、こういったものもチェックしてみてください。